立教大(東京都豊島区)はこのほど、現在のコミュニティ福祉学部の「スポーツウエルネス学科」を2023年4月に「スポーツウエルネス学部」(仮称)に昇格させる構想を発表した。
キャンパスは埼玉県新座市の同大新座キャンパス内に設け、入学定員は230人、収容定員920人を予定。アスリートパフォーマンス領域やウエルネススポーツ領域、環境・スポーツ教育領域を学ぶことができ、スポーツ指導者やトレーナー関連資格、健康運動指導士、レクリエーションインストラクター、中学校・高等学校第一種保健体育免許、キャンプインストラクターなどの資格取得を応援する。スポーツに興味・関心がある優秀な人材を集め、豊かな人間性を基盤とし、すべての人のウエルネス向上とウエルネス社会の構築に寄与する高度なスポーツウエルネス学の知見と力能を有する人材の育成を目指す、という。
スポーツウエルネス学部構想の背景について、立教大は「超高齢社会を迎え、心身のバランスを整え、人々のウエルネス醸成に貢献でき得るスポーツウエルネス学は、重要かつユニークな学問領域としてますます期待が高まっている」としている。
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