8月に行われた第9回「科学の甲子園ジュニア」岐阜県大会で優勝し、全国大会へ出場する恵那西中学校2年生の生徒らが10月21日に市役所を訪れ、優勝報告と激励会が行われました。
科学の甲子園ジュニアは、全国の中学生(1、2年生)が科学の思考力・技能を競い合う大会で、科学好きの裾野を広げるとともに、未知の分野に挑戦する探究心や創造性に優れた人材を育成することを目的として平成25年から開催されています。競技は筆記と実技があり、競技ごとに決められた人数でチームを編成し、科学に関する課題の実験や考察を行い、成果を競います。
恵那西中学校からは、2年生2チームが県大会に出場。Aチームが奨励賞(ベスト8)、Bチームが優勝を果たし、同校としては一昨年に引き続き、2大会連続の県大会優勝、全国大会出場となりました。(昨年の第8回大会は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け中止)
生徒は県大会について「迷ったが、理科の知識を深めたいと思い出場を決めた」「過去問を多く解いて備えた」「物理、化学、生物、地学、数学、情報から得意分野に分かれて取り組んだ」などと取組みを報告。全国大会に向けては、「他チームと競いながら、科学の楽しさや面白さを実感したい」「難易度が上がるので、もっと勉強して備えたい」と意気込みを話しました。
大塩副市長は「科学への理解をより深め、市内の同学年が科学に興味を持つきっかけとなる役割を果たしてください。将来ノーベル賞を目指せるレベルを目指してください」と激励しました。
全国大会は、12月3日から5日まで、兵庫県姫路市で行われます。
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