岡山県内のほとんどの公立小中学校で7日、始業式があり、児童生徒はそれぞれの目標や期待を胸に新学年のスタートを切った。
岡山市立大野小(同市北区大安寺南町)は、新型コロナウイルス感染防止のためテレビ放送での式とし、児童約400人が各教室から臨んだ。奥山和樹校長は「自分を大切にしながら、下級生にたくさんのことを教えてあげてほしい。皆さんの成長を楽しみにしています」とあいさつし、写真で示しながら担任教諭を紹介した。
式後、新しいクラス分けが発表され、児童はそれぞれの教室に移動。3年のクラスでは、担任の後藤安希子教諭が「一人一人が思いやりの心を持って接することで、みんなが楽しく生活できる」と呼び掛け、教科書を配った。
男児(8)は「新しく始まる理科の実験が楽しみ。英語も話せるよう頑張りたい」と話していた。
岡山県内ではこの日、倉敷、津山、玉野市など25市町村の小中学校で始業式が行われた。新見市などは8日にある。
Powered by the Echo RSS Plugin by CodeRevolution.