県立高校入試 平均志願倍率は0.90倍 2年連続減少から一転増加 宇和高三瓶分校は廃校の恐れ【愛媛】 – www.fnn.jp

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県立高校の入学試験の願書の受け付けが16日に締め切られました。

全日制の志願倍率は0.90倍となりました。

また、宇和高校三瓶分校は今のままだと再来年度から募集が停止されます。

愛媛県教育委員会によりますと、来年度の全日制の県立高校52校の志願者は9025人の募集に対して8101人となり、全体の志願倍率は0.90倍となりました。

この志願倍率は過去最低だった前年度から0.06ポイント上昇していて、2年連続での減少から増加に転じました。

最も倍率が高かったのは松山工業高校の情報電子科で1.70倍。

普通科では松山北高校が1.47倍と最も高くなっています。

一方、倍率が最も低かったのは宇和高校三瓶分校の普通科で0.23倍で、志願者は14人で31人以上にならないと再来年度から募集が停止されます。

このほか、これまで再編の基準に該当していた今治西高校伯方分校・内子高校小田分校・長浜高校は現時点で基準を上回る志願があり、現状維持となる見込みです。

志願の変更は17日から24日正午まで受け付けていて、試験は3月3日・4日に行われます。

また、新型コロナウイルスの感染などによって当日の受験ができなかった場合は3月16日に追試験が設けられています。

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