県立高校入試 コロナ感染などの受験生への追試 2回実施へ|NHK 大分県のニュース – NHK NEWS WEB

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大分県教育委員会は、来月から始まる県立高校入試で、新型コロナウイルスに感染するなどした受験生のための追試の日程を去年の1回から2回に増やすことを決めました。

大分県では、去年の県立高校入試で新型コロナウイルスの感染者や濃厚接触者になった受験生を対象に、初めて追試の日程を設けました。

ただ、全国で再び感染が急拡大する中、文部科学省は今月、「感染状況によっては受験生が複数回、陽性者や濃厚接触者となる可能性もある」として、受験の機会を確保するよう都道府県の教育委員会に通知しました。

このため県教育委員会は、来月からの県立高校入試で、追試の日程を1回から2回に増やすことを決めました。

追試の対象となるのは、新型コロナに感染した人や濃厚接触者になった人のほか、発熱などの症状があって感染が疑われる人です。

1回目の追試は本試験の2週間後に行われ、これも再び感染するなどして受験できなかった場合は、さらに2週間以内に受験が可能となった時点で2回目の追試が行われることになっています。

ことしの県立高校入試の本試験は、推薦入試では来月1日と2日に、一般入試では3月8日と9日にそれぞれ予定されています。

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