県立高入試 学力検査は3月3日 来春 コロナ感染者に追試も – 東京新聞

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 茨城県教育委員会は、二〇二二年度の県立高校入試の実施細則を発表した。一般入試の学力検査は来年三月三日で、合格発表は十四日。昨年度に続き、新型コロナウイルス感染などで受験できなかった生徒のための追加の検査日程も設けた。

 全日制の一般入試を行うのは、今春の入試と比べて一校一学科減の八十六校一分校の百五十四学科。友部が、普通科を定時制のIT専科に改編するため募集を一時的に停止する。定時制は十二校二十学科で今春と変更はない。

 特色選抜は、全体の75・9%に当たる六十五校一分校の百十三学科で実施。水戸一が新たに導入し、過去二年間で志願者ゼロだった筑波と明野は取りやめるため、一校一学科減となる。水戸一は、中学三年間で野球の実績があり、入学後も硬式野球部に所属する生徒を七人募集する予定だ。

 出願期間は二月八〜十日。特色選抜や実技検査などは三月四日、追検査は九日に行う。コロナ感染などでいずれも受験できなかった生徒には、十八日に追加の検査を実施する。(保坂千裕)

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