新会社『EDUSHIP』は自己肯定感が増の教材提供とスポーツ強化 – 報道府

新会社『eduship』は自己肯定感が増の教材提供とスポーツ強化-–-報道府 花のつくりとはたらき

【教育・スポーツ報道】 令和二年十月一日に学校体育等の新たな教材サービス開発を担うプロジェクト「ENGINE」と全国規模の教材流通を担う「同人ビジネスサポート」が連結し、新・学校教材カンパニー『EDUSHIP』と社名変更した。三十日にロゴを発表。三年一月に新サイトを公開予定。

代取には若手・佐藤壮二郎(戊午)が就任した。佐藤代取は 「中央大」卒で教育貢献事業のプロデューサ。学校体育等の分野で公益財団法人の設立や約七千校以上の小学校の支援事業を開発してきた。加えて、近年は「筑波大」にて初代スポーツ アドミニストレータとして日本初の「アスレチック デパートメント(大学スポーツ局)」の設置に尽力してきた。

日本には教科書・教材の関連会社は様々あるが、国語・算数・理科・社会・英語等の主要科目以外の教材サービスは充分とは言えない状況と同社は伝える。自己肯定感が先進国の中で極めて低いと言われる日本社会において、“子ども達一人一人が「新しい可能性!」を発見する社会”への貢献に向け、 様々なパートナと共に学校スポーツ等の新分野においても「発見型の教材サービス」を開発し、 日本中の学校へ供給し続ける事を目指す。

 「ENGINEプロジェクト」 の第一弾は、コロナ禍における学校体育サポートの為のDL教材。供給開始後、二ヶ月で一千校超の小学校から申込みや実施があった。年内には新たに「小学校低学年向けの新たな体育教材サービス」の発表を予定している。新・学習指導要領施行で話題となった「フラッグ フットボール」等の新種目においてもコンテンツの開発を進めている。

また、同社が展開する学校教材流通センタ「DBSプラットフォーム」は全国三万校の小中学校を軸に、全国流通を実現している。当該両資産が連結する新たな会社の代取に全国の学校スポーツ改革の中枢にいた佐藤が就任する事で、学校スポーツの為の本格的な教材サービスを日本全国で展開できる。

佐藤代取は「国語・算数等、主要科目の教材供給の発展は勿論の事、長らく取組んできた学校体育・スポーツ等の分野においても本格的に教材・サービスと共に全国に貢献していきたいと思っています。」と就任コメントを出した。

 令和元年度「全国体力・運動能力、運動習慣等調査/スポーツ庁」によると、元年度の体力の合計点が男女共に前年度より大きく低下。対象は小五と中二。上体起こしや反復横跳びは維持・上昇だが、握力は下降トレンド。

二十㍍シャトルラン、五十㍍走と持久走(男子:一千五百㍍、女子:一千㍍)は下降。特に持久力の下げ幅が大きい。持久力は、“集中力”や“我慢強さ”と関係があるものとみられている。肥満児は全国平均を下回る点も指摘している。これからIT化が進んでいく教育現場では、各校のスポーツ強化が子どもの健全発達に欠かせない。

子どもの運動能力とIQ・社会的成功の関係性

 運動能力と知能指数(IQ)や社会に出てからの成功度合いの相関は、予てより研究されている。スウェーデン・精神科医の記事「子どもの学力と体力の知られざる深い関係 最新の脳科学でわかった運動の重要性/東洋経済」内では「先のスウェーデンの調査によると、十八歳のときに体力に恵まれていた若者は、その後何十年にもわたってその恩恵にあずかれることが判明しています。高い学歴を経て、四十歳前後の時点で報酬に恵まれたよい仕事についている確率が明らかに高かったのです。」と相関関係を認めている。

また、欧米では成功に欠かせないとされる「非・認知能力」も運動で鍛える事ができる。

第一次性徴時に肥満時になった場合、主要科目のみ注力して運動を怠った場合、その子の社会に出てからのパフォーマンスは落ちる。成人の低所得者には肥満が多い、また「東大」等の上級大学を卒業していても、運動能力が低いとパフォーマンスが低い事が官公庁の取材で判明している。

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