がん教育のオンライン市民公開講座を無償で開講 – 日本教育新聞社

基本問題

事前登録受付中


ノバルティスファーマ

 ノバルティスファーマ株式会社(本社=東京都港区、綱場一成 代表取締役社長)は11月12日と27日の19時より、がん教育に関心を持つ市民を対象としたオンライン市民公開講座「がん教育のさらなる充実に向けて」を無償で開講する。


 第3期がん対策推進基本計画(平成30年3月9日閣議決定)では、「がん予防」「がん医療の充実」「がんとの共生」の3つの柱を支える基盤の一つとして、「がん教育・がんに関する知識の普及啓発」が掲げられている。この中で、子どもががんについての正しい理解とがんと向き合う人々に対する共感的な理解を深めながら、健康と命の大切さについて学ぶことの重要性が示されている。


 文科省では新学習指導要領(中学校及び高等学校の保健体育科)に「がん教育」を明記し、中学校は2021年度全面実施、高等学校は、2022年度入学生より年次進行で実施する。これを受け、学校において「がん教育」の一層の推進が必要とされている。


 同社は、忙しい学校の先生に向け、どのようにすれば効果的で子どもたちへの配慮に富んだがん教育を実施できるかについて情報提供するため、今回の講座を紹介している。


 本講座は、事前登録制で現在参加受付中。申し込みは下記URLより。


 http://www.nyuganrashinban.jp/guide/index.html

【開催概要】


 オンライン市民公開講座「がん教育のさらなる充実に向けて」

・1日目=11月12日(木)19時~20時30分


 「学校におけるがん教育の効果的な指導方法」 助友裕子氏(日本女子体育大学体育学部健康スポーツ学科学科長・教授)


 「がん教育における外部講師との連携」 三好綾氏(全国がん患者団体連合会理事・がん教育委員会委員長・がんサポートかごしま理事長)

・2日目=11月27日(金)19時~20時30分


 「がんの知識を教える際の配慮事項」若尾文彦氏(国立がん研究センターがん対策情報センターセンター長)


 「がん教育における配慮事項~授業の経験から~」三好綾氏

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