【合格応援団】何があっても冷静に 試験慣れも大事…貞静学園 – 読売新聞

【合格応援団】何があっても冷静に-試験慣れも大事…貞静学園-–-読売新聞 花のつくりとはたらき

 一足先に大学受験を乗り越えた先輩たちに、合格までの道のりを振り返ってもらいました。最高の春を迎えるため、残された時間をどのように過ごせばよいのか? 先輩たちの戦い方を参考に、焦らず着実に、合格への歩みを進めよう。

野村雅俊さん 貞静学園高校(東京都文京区)→中央大学理工学部

Q)センター試験はどのように臨みましたか。

 A)数学、物理、英語の成績で合否が決まる私大理系志望でしたが、センターでは国語も受けました。英語よりも先に行われる教科だったので、先生に「準備運動のつもりで受けたら」と勧められたからですが、準備運動なのに全力疾走してしまい、本命の英語で頭が回らなくなってしまいました。

Q)個別試験対策はどうしていましたか。

 A)授業で全課程が終わったのが高校3年の12月で、過去問に取りかかったのはセンター後からです。

 数学と物理が難しいと言われている東京理科大の過去問を中心に解き、間違えた問題を復習しました。ただ、東京理科大の本番では、得意だった物理で、頻出分野ではなく授業で省略された部分もあった分野が出題されたことがショックで、その後の科目にも引きずって不合格でした。

 中央大では、その前に受けた大学の手応えがよかったこともあり、強気に臨めました。何があっても冷静であることと、本命の前に試験慣れしておくことが大事だと感じました。

 (読売中高生新聞2021年1月1日号から)

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