鍋島直正公の新しい側面を知ってほしい 愛娘に宛てた手紙196通を紹介【佐賀県佐賀市】 – FNNプライムオンライン

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佐賀藩10代藩主鍋島直正が13年にわたり、娘・貢姫に宛てた手紙を紹介する企画展が佐賀市で開かれています。

鍋島直正が26歳の時に誕生した、長女・貢姫は17歳で川越藩主の松平家に嫁ぎました。企画展では13年にわたり結婚後も娘・貢姫に宛てて送った直正の196通の手紙を紹介する資料集を販売することとなり、それを記念し直筆の19通が現代語付きで紹介されています。

直正が参勤交代で江戸に滞在中の手紙には、貢姫が川越藩の屋敷から重箱に食べものを詰めて佐賀藩の屋敷に送ったことに対し、直正が「見事なお重ですぐにお昼に食べました。夜食にも食べようと少し残しています。また食べるのが楽しみ」という文面を書いています。力強い筆使いで、直正の喜びが伝わってきます。

徴古館池田三紗学芸員:「いろいろな本音が表れた手紙が今も残っていますので。親しみを感じながら直正公の新しい側面を知っていただきたいなと」

この企画展は1月23日まで、佐賀市の徴古館で開かれています。

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