新型コロナウイルスの感染拡大を受け、白山市教委は24日、市内9中学校の3年生約1100人を対象にオンライン授業を始めた。光野中では各教諭が授業を配信し、生徒133人はタブレット端末を通して自宅で学習に取り組んだ。
健康観察の後、4クラスで国語、社会、理科、英語の授業が行われ、担当の各教諭が教室から授業を配信した。生徒は画面上の資料や板書とともに解説を聞き、問題に答えるなどした。
オンライン授業は高校受験を控えた3年生の感染リスクを下げるための措置として実施し、私立高校の入試が行われる2月1日まで予定している。若狭朋幸校長は「生徒が自信を持って実力を発揮できるよう、感染の不安やリスクを取り払いたい」と話した。
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