愛知県の大村秀章知事は13日、県内の高校入試について、新型コロナウイルスの影響で受験できない生徒への追加の救済策として、書類選考や面接のみで合否を判定するよう調整していると明らかにした。公立高校だけでなく、私立中学・高校や、県立大にも同様の対応を求める方針。
私立高校の一般入試は2月1日から始まり、公立高校の筆記試験と面接は、例年実施される追試を含め3月7~12日に行われる。県教委は既に、コロナに感染した全日制公立校の受験生のために「特別追試」を3月25日に、「特別2次選抜」を同30日に実施すると発表している。
本試験以外にも3段階の機会を設けている形だが、大村知事は「それでも受験できない人がいれば、書類選考などで受けられる道をつくりたい」として、新たな救済策に言及。近く詳細を発表すると話した。
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