日本初!「発達障害児の水泳教室」がクラウドファンディングで実現。2021年12月から小金井市総合体育館の屋内プールで開催。 – PR TIMES

日本初!「発達障害児の水泳教室」がクラウドファンディングで実現。2021年12月から小金井市総合体育館の屋内プールで開催。-–-pr-times 基本問題
  • 背景

「水泳を習いたいけど、教えてもらえる場所がない!」多くの発達障害児とその保護者が抱える社会課題です。


日本全国にはスイミングスクールは沢山ありますが、発達障害児を受け入れてくれる教室はほんのわずか。発達障害児(7〜19 歳)にとって「水泳が実施率No.1 のスポーツレクリエーション」(※1)であるため、もっと発達障害児が水泳を学べる環境があれば、発達障害児のスポーツ実施率は確実に増加します。東京パラリンピックの感動を忘れず、日本全国の障害児がスポーツ参加できる社会をつくりたい!


(※1)平成29年度 スポーツ庁 『地域における障害者スポーツ普及促進事業(障害者のスポーツ参加促進に関する調査研究)』


 

  • データで見る発達障害児のスポーツ実施

■「3日以上スポーツをやっている割合」は健常児の1/4


■「過去1年間にスポーツを行っていない割合」は33.6%



日本で発達障害と診断されている人はおよそ48万人とされています。これは2018年に厚生労働省が行った「平成28年生活のしづらさなどに関する調査」の結果から推計されたものです。


公立の小・中学校の通常の学級において、学習面又は行動面において著しい困難を示す児童生徒が6.5%程度の割合で在籍していることが文部科学省の調査において明らかになっています。


私たち独自の試算では、発達障害のある小学生は全国で約27万人(※2)。これらの数値はあまり知られていませんが、これだけ多くの子供や保護者がスポーツを学べる環境に課題を抱えている可能性があるのです。


実際、子供全体では「3日以上スポーツをやっている割合」は約80%(※3)に対し、発達障害児に限定すると18.4%(※3)となります。子供全体と発達障害児では「3日以上スポーツをやっている割合」に4倍以上の差があります。また、発達障害児の「過去1年間にスポーツを行っていない割合」は33.6%(※4)にもなります。 クラウドファンディングで実施したいプロジェクト概要


(※1)


・通級指導を受けている小学生(障害種別:自閉症、学習障害、注意欠陥多動性障害、情緒障害):75,455人(2019年度 文部科学省 通級による指導実施状況調査結果 より援用


・特別支援学校に通っている小学生(障害種別:知的障害):37,207人( 2018年度 文部科学省 特別支援教育資料 (学校基本統計及び特別支援教育課業務調査データ)より援用


・特別支援学級に通っている小学生(障害種別:知的障害、自閉症・情緒障害):158,146人( 2018年度 文部科学 省 特別支援教育資料(学校基本統計及び特別支援教育課業務調査データ) より援用


(※2)笹川スポーツ財団(2019)「子ども・青少年スポーツ・ライフデータ 2019」


(※3)笹川スポーツ財団 (2018)「地域における障害者スポーツ普及促進事業」



 

  • 日本初!クラウドファンディングで実現した「発達障害児向け水泳教室」

昨年度はスポーツ庁の委託事業で実施しましたが、今年は資金調達先が見つからずクラウドファンディングを実施。146名の方から約158万円のご支援をいただき、2021年12月〜2022年2月の「発達障害児向け水泳教室」開催が決定しました!URL:https://readyfor.jp/projects/decoboco-swimming

■ 目的


泳ぐことの楽しさを知り、水泳の基本的な技術を身に付けられるようになる

■ 特徴


生徒2:先生1の少人数制

■ 開催日時


2021年


・12月5日(日)13:00~15:00


・12月12日(日)13:00~15:00


・12月26日(日)13:00~15:00

2022年


・1月9日(日)13:00~15:00


・1月16日(日)13:00~15:00


・1月23日(日)13:00~15:00


・1月30日(日)13:00~15:00


・2月6日(日)13:00~15:00

※2コマ(13:00-/14:00-)に分けた45分間のクラスになります。


※各日の参加時間に関しては、参加者のレベルを鑑みてこちらで決定します。


※各日の定員は12名(各コマ6人)となりますので、お早めにお申し込みください。

■ 対象


・小学生(幼児・中学生はご相談ください)


・自閉スペクトラム症(自閉症)、注意欠如・多動症(ADHD)、学習障害(LD)など、発達障害のある子供たち。もしくは、発達が気になる子供たち。

■ 場所


小金井市総合体育館温水プール


http://www.koganei-sponavi.net/gymnasium/facility/

■ インストラクター


坂本 奈穂(さかもと なほ)

【経歴】


立命館大学 卒業 高等学校の教員(保健体育・社会)として勤務。その後、一般企業で勤務するなど多方面で活躍。

【競技歴】


国民体育大会 出場


日本学生選手権 B決勝出場 WORLD CUP 11位/高校インターハイ入賞

【指導歴】


6年間 – 高校水泳部指導 -発達障がいのお子様への水泳指導

【資格】


中学校教諭一種免許状(社会・保健体育) 高等学校教諭一種免許状(地理歴史・公民・保健体育) 障がい者スポーツ指導員

 菅原 優(すがはら ゆう)

▶︎Swimmy株式会社 代表取締役


▶︎1児のパパ


▶︎ NPO法人スーパーダディ協会 スポーツ隊長

【経歴】


1987年7月5日生まれ О型


広島県福山市出身


東京学芸大学教育学部生涯スポーツ専攻 卒業


中・高等学校保健体育教員免許 取得

【水泳指導歴】


12年間(2017年〜2020年は毎年300レッスン以上を担当。)


【SNS】


Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=1163757067


Twitter:https://twitter.com/yusugahara777


Instagram:https://www.instagram.com/yu_sugahara/

■ その他の取り組み


・学芸大学との共同研究


東京学芸大学と「全国で実施できる発達障害児を対象とした水泳教室の仕組みづくり」と題して共同研究を実施しています。水泳が発達障害児に与える良い効果などもあわせて検証できればと考えています。​​

・指導者研修


発達障害児に水泳を教える際には、指導者の知識も重要であるため、今回参加する指導者には研修を実施します。発達障害児に関する知識を学び、水泳指導を行う上での注意事項を伝えると   共に、具体的な事例を用いて発達障害児に対する接し方や指導法の講義を行い、ロールプレイや   個別事例を挙げつつディスカッションを行います。


[研修内容]


● 発達障害について(発達障害の種類、特性、配慮ポイント)


● 発達障害児に水泳指導をする前の事前準備


● 発達障害児に指導する際のポイント


● 水泳で得られる効果とは

■ ご案内ページ


Swimmy株式会社の詳細ページ


http://www.koganei-sponavi.net/gymnasium/facility/

■ 参加申込


https://forms.gle/j1x6EV4BFnK4MLAA9


 

  • 運営会社

会社名:Swimmy株式会社


所在地:東京都港区浜松町2−2−15 2F


代表者:代表取締役 菅原優


設立:2019年1月28日


URL:https://www.swimmy-ss.com/


事業内容:スポーツ指導事業、ヘルスケア事業、スポーツイベント事業、スポーツマーケティング事業


 

  • 本件に関するお問合せ先

Swimmy株式会社 広報担当:坂本奈穂


メールアドレス:info@swimmy-ss.com

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