教室に入る前には手洗いとうがい、健康観察カードも提出=津市立養正小学校(三重テレビ放送)
緊急事態宣言が出される中、一部の授業を自宅学習とする対応をとってきた三重県津市の小中学校では、27日から通常授業が再開されました。
246人の子どもたちが通う養正小学校。登校した子どもたちは教室に入る前に手洗いとうがいをし、児童だけでなく家族の体調をチェックする健康観察カードを担任に提出します。
養正小学校では緊急事態宣言が出されて以降、午後の授業は1人1台貸し出しているタブレット端末を活用し、自宅学習を行ってきました。
通常授業が再開し、教室の換気や消毒など感染症対策を継続した上で、今週いっぱいは学年が異なる子どもたちが交流する授業を取りやめ、休み時間を短縮するなどできる限り児童の接触を減らす対応をとることにしています。
さらに合唱や理科の実験、調理実習など複数で行う学習を中止し、感染状況などに応じて徐々に再開していきたいとしています。
なお、四日市市や鈴鹿市などの公立の小中学校でも27日から通常授業となり、伊勢市や志摩市などでは緊急事態宣言が解除される予定の10月1日から再開される予定です。
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