新型コロナ 各校工夫、オンライン学習 伊賀市教委報告「スムーズ」 /三重 – 毎日新聞

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2021/9/25 地方版
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理科室で実験をする2人の担当教諭(左)と内蔵カメラで撮影する教諭。奥は確認のための端末機器=伊賀市の緑ケ丘中学校で2021年9月15日午後3時11分、大西康裕撮影

理科室で実験をする2人の担当教諭(左)と内蔵カメラで撮影する教諭。奥は確認のための端末機器=伊賀市の緑ケ丘中学校で2021年9月15日午後3時11分、大西康裕撮影

 伊賀市教委は24日の定例教育委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大で給食のない午前中授業を3週間続けた市立小中学校は平常授業に戻り、給食も再開していることや午前中授業の期間中に行われたオンライン学習について報告した。

 オンライン学習は各校で工夫して進められた。小学校は学級担任がほとんどの教科を教えるが、教科担任制の中学のオンライン学習はどうだったか。一例として緑ケ丘中学の15日の1年生のオンライン学習を見ると、理科の実験だった。

 5クラス(計173人)全員が、理科室で理科担当の鈴木健一郎教諭(40)と畑雄貴教諭(34)が酸素を発生させる実験をするのを、持ち帰っているタブレット端末で視聴した。

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