来年の春に行われる福島県の県立高校の選抜試験について、今年6月から検討を続けてきたPTAと高校の代表者らによる報告書が福島県教育委員会に提出された。
報告書では、新型コロナウイルスによる出題範囲について、現状「縮小は行わない」としている。
一方、受験生の救済措置については今年の試験と同様に3月に2回の試験を設けるとしている。
県教育委員会は、報告を反映する形で、10月にも選抜要綱を公表する予定。
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