潟上市は昨年度末までに市内の小中学校全9校の児童生徒に1人1台ずつタブレット端末を配備し、本年度から学習への活用を本格化させている。

 羽城中学校では理科の観察や実験などに柔軟に端末の機能を使っている。

顕微鏡と端末を使って撮影した画像を見返し、植物の細胞について理解を深めた授業

 2年生は前期、理科で生物の細胞について学んできた。植物の葉を観察する際にはタブレット端末も使用。顕微鏡で捉えた葉の細胞の様子を端末のカメラで撮影し、鮮明な画像で保存した。

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