ぐるっと東日本・母校をたずねる：茨城県立土浦第一高／8 東大教授・香取秀俊さん ／東京 – 毎日新聞

読書に没頭した毎日　東大教授・香取秀俊さん＝1982年度卒

　300億年で1秒しかズレの生じない「光格子時計」を考案し、ノーベル物理学賞候補として注目される東大教授の香取秀俊さん（56）＝1982年度卒＝は、茨城県立土浦一高時代に「静かな一人の時間」を過ごせたことが今につながっていると言います。一方、学校で苦手なことが二つあり、入学当初はなじめなかったようです。【武本光政】

　土浦一高で、最初はカルチャーショックを受けました。「公用語」がバリバリの茨城弁だったので、話の輪に入っていけなくて。