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公立高校の入試で、願書の性別欄を廃止する動きが広がっていることが毎日新聞の取材で明らかになった。そうした中で、東京都立高校で性別欄が残る背景には、全国で唯一、男女別定員制があることが関係している。
都立高では普通科で募集定員を男女に分け、男女別に合否を判定している。男子に比べ女子の合格ラインが高い傾向にある問題が起きている。
都教委によると、願書は高校側へ提出された後、一定期間、出願先変更のための猶予が設けられる。高校ごとの男女別出願者数が都教委から公表され、受験生はそれを基に出願先を変更するかどうか判断する。このため、高校側は早急に出願者数をまとめる必要があるが、中学校から届く調査書は厳封されているため願書で確認しているという。都教委は「受験者本人、保護者からの申請に基づいて希望する性で受験を認めるなど個別対応をし…
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