県立高など来春入試、1週間前倒し 熊本県教委、コロナ追試との重複避ける | 熊本日日新聞社 – 熊本日日新聞

 熊本県教育委員会は1日、県立学校の2022年度入試の基本方針を決めた。新型コロナウイルスに感染して受験できなかった生徒向けの追試と2次募集の重複を避けるため、県立高入試は例年より1週間程度前倒しする。

 前期選抜の受験者の約4割が不合格となる現状を踏まえ、熊本市外の高校は前期の募集人員を定員の50%以内から70%以内に引き上げることが可能とした。一極集中が続く熊本市内の高校は50%以内に据え置く。

 県立高に合わせ、特別支援学校の入試日程も1週間程度前倒し。県立中は1クラス35人の少人数学級の導入に伴い、募集定員を2クラス80人から70人に変更する。県立学校の22年度入試の日程は次の通り。(澤本麻里子)

 県立高前期▽出願 1月13~17日▽実施 1月24日▽結果通知 1月31日◇県立高後期▽出願 2月1~4日▽実施 2月24、25日▽合格発表 3月7日◇ひのくに高等支援学校・鏡わかあゆ高等支援学校専門学科▽出願 1月4~6日▽検査 1月17、18日▽合格発表 1月25日◇その他の特別支援学校高等部▽出願 2月1~4日▽検査 2月24、25日▽合格発表 3月7日◇県立中▽出願 12月6~10日▽検査 1月9日▽結果通知 1月20日

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