15歳となる中学生が将来の夢や目標を誓う立志式が、美祢市で行われた。
美祢市で行われた立志式には於福中学校の2年生4人が参加した。立志式は昔の元服にちなんで15歳となる子どもたちが将来への誓いを立てることで、大人への自覚をもってもらおうという行事。於福中学校では10年以上続いている。例年、地元の公園で式を行っていたが、ことしは町全体を見渡せる石灰窯の跡地で行われた。生徒たちは保護者や地域の人を前に、今後の抱負や意気込みを大きな声で誓った。
(生徒)「生徒会副会長として、今年できなかった地域の活動を盛り上げたい。人前で話す機会も多くなるのでそれも頑張りたい。」
(生徒)「自分の得意なことを生かせる進路を目指して、計画的に学習を進めていきたい。特に理科と英語が苦手なので、少しでも克服できるよう頑張る。」
(保護者)「家ではそこまで深く話さないが、将来に向けての熱い思いが聞けて来て良かったなと思う。」
生徒たちは地元への感謝を込めて、石灰窯の跡地の清掃活動にも取り組んだ。
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