全国知事会で仁坂知事が提言
- 2021-02-27(土) 10:34
全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部のWEB会議が今日開かれ、仁坂知事は、医療体制の整備や積極的な疫学調査など保健医療行政の頑張りが感染の再拡大防止につながると意見を述べました。
会議では、ワクチン接種の取組状況や課題などに関する調査結果の報告に続いて、参加した各道府県知事が地域での感染状況などの報告とともに、事業者への支援や雇用対策ワクチン接種の取り組み状況などについて発言しました。政府が関西の大阪、京都、兵庫など、6府県の緊急事態宣言を今月末で解除することを決めたことを受け、リバウンドへの懸念や防止対策について意見が出される中、大阪市からリモートで参加した仁坂知事は、和歌山県で実施している積極的な疫学調査の有用性をあげ、「保健医療行政の頑張りが再拡大を防ぐ」と意見を述べました。
全国知事会では今日の会議の内容を集約し、感染の再拡大防止や、緊急事態宣言の対象地区外を含めた事業者への支援、雇用対策、さらに、ワクチン接種体制の円滑な実施などについての緊急提言を近く国に提出する予定です。
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