兵庫県内公立高校の2022年度一般入試で、志願変更の受け付けが1日、始まった。
学区内から第1、2志願を選ぶ複数志願選抜を適用している普通科と総合学科では、第2志願のみ変更できる。単独選抜の学校・学科間の変更や、複数選抜から単独選抜への変更は可能だが、単独選抜から複数志願への変更は同一校内の場合に限られる。
県教育委員会によると、同日正午現在、普通科と総合学科、商業科で計16人減った一方、工業科と家庭科で計10人増えた。
学校別でみると、志願者数が増えたのは、姫路工業・機械(3人増)、神港橘・みらい商学(2人増)、小野・ビジネス探究(同)など19校21学科。減ったのは姫路商業・商業(6人減)、県尼崎・普通(2人減)、西脇・普通(同)など21校24学科だった。
志願変更の締め切りは3日正午。試験は11日。合格発表は18日。
また、県教育委員会は1日、県内公立高校の2022年度一般入試で、定時制の出願を締め切った28日午後7時時点の状況を発表した。19校の定員1560人に721人が出願し、平均倍率は0・46倍(前年同期比0・02ポイント減)となった。志願変更は3月3日午後7時まで。(古根川淳也)
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