ワクチン接種拡充や経済対策など盛る福井市の２１年度補正予算案２本 – 中日新聞

　福井市は十四日、二〇二一年度一般会計補正予算案二本を発表した。国の「十六カ月予算」と連動した経済対策などを盛った三十億七千七百八十九万円と、五〜十一歳への新型コロナワクチン接種の拡充や保育士らの処遇改善に充てる一億三千五百五十八万円。ともに十八日に開会する市議会定例会に提案する。十六カ月予算関連では、コロナ禍での子どもの学習環境の向上に重点を置く。理科室や図書室など小中学校の特別教室の空調整備に二億八千三百万円を計上。今回は二十一校分で二三年度までの整備完了を目指す。保育施設や小中学校の感染症対策に必要な物品購入には計一億六千二百三万円を充てた。…

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。