県内の公立高校の一般入試の願書の受け付けが16日、いったん締め切られ、全日制の平均の志願倍率は去年を下回る1.13倍となりました。
県内の公立高校の願書の受け付けは、16日午後4時でいったん締め切られました。
香川県教育委員会のまとめによりますと、県内の受験者の全日制の定員は、すでに自己推薦入試で合格した生徒などを除き4907人で、これに対して5539人が出願し、平均の志願倍率は1.13倍となり、去年を0.04ポイント下回りました。
このうち志願倍率が最も高かったのは高松工芸の美術で2.17倍、次いで高松工芸の電気が1.96倍となっています。
一方、志願倍率が最も低いのは坂出工業の電気で、0.48倍となっています。
また、定時制9校の平均の志願倍率は0.15倍で、去年より0.03ポイント上回りました。
このほか去年から始まった全国からの生徒募集は、30の高校で合格者の上限259人のうち、9校に12人の出願がありました。
公立高校の一般入試は今月21日、22日、24日に出願先の変更が受け付けられ、来月8日に学力検査、9日に適性検査と面接が行われ、17日にそれぞれの高校で合格者が発表されます。
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