学研の「中学校保健体育副読本」2冊、4月からデジタル版の提供を開始 – ICT教育ニュース

基本問題

学研教育みらいは3日、同社の中学校保健体育副読本「中学体育実技」と「中学保健体育の学習」のデジタル版の提供を、4月から、Libry社のデジタル教材プラットフォーム「Libry(リブリー)」で開始すると発表した。

「中学体育実技」は、技能のポイントを分かりやすく解説し、ゲームや練習方法も豊富な、「主体的・対話的で深い学び」をサポートする学習教材。デジタル版では、この特長を生かしたまま、約500本の動画を紙面からダイレクトに視聴できるようになる。

一方、「中学保健体育の学習」は、学研の保健体育教科書「中学保健体育」に準拠し、教科書の課題に対応した紙面で、要点の整理、学習の振り返り、まとめ問題、今日的な課題を取り上げたテーマ学習など、保健体育の学習に最適なノート教材。

デジタル版では、「リブリー」で学習した学習履歴データが蓄積され、これまで紙面では実現できなかった生徒の学習履歴をデータとして生徒も教師も可視化でき、教師が生徒の学習状況や理解度を把握することもできるようになる。

「リブリー」は、ICT(デジタル)とこれまでの勉強方法(アナログ)の理想的な融合を目指して考え抜かれたデジタル教材プラットフォーム。教師用ツール「Libry for Teacher」を使用して、生徒に課題を配信し、回収・管理できる。

デジタル版の価格

・「中学体育実技」:税込800円(1人1アカウント)


・「中学保健体育の学習(1年、2年)」:各学年税込480円(1人1アカウント)

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