私立高入試始まる 合格発表7日、県立は16日開始 – 中日新聞

花のつくりとはたらき

 二月になり、県内ではいよいよ受験シーズンがヤマ場を迎える。私立高六校の一般入試は一日から、前年度より日程を約三週間前倒した県立高一般入試は十六日からそれぞれ二日間の日程で実施。二十五日には福井大(医学部は二十六日も実施)と県立大、敦賀市立看護大の国公立三大学の二次試験も控え、多くの受験生にとって勝負の月になる。 (波多野智月)

 毎年三月に試験を実施していた県立高は、新型コロナウイルスに感染した生徒の受験機会を確保するためとして、約三週間前倒して二月十六、十七日に実施する。十六日に英語、国語、数学の試験があり、十七日に社会と理科を試験する。合格発表は二十五日。新型コロナウイルスに感染した生徒の特別検査は三月九、十日。

 一月二十四〜二十八日に実施した初めてのウェブ出願は堅調で、前年度を四百六十七人上回る四千四百三十二人が出願。全体の倍率は一・二〇倍に迫った。県教委の担当者は今年は私立高の結果が出る前に出願が始まり、結果が出た直後に志願変更が始まるため「出願取り消しが増える可能性がある」と慎重に見る。志願変更は今月八〜十日に実施する。

 私立高は一足早く一、二日に試験を実施し、七日に合格発表…

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