児童ら考案の給食献立の入賞作品 県庁に並ぶ – 中日新聞

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児童生徒が考案した学校給食のメニューなどが並ぶ会場=県庁で

 全国学校給食週間(二十四~三十日)に合わせ、県内の児童生徒が考案した学校給食の献立などを募ったコンテストの入賞作品を紹介する「県学校給食展」が二十四日、県庁で始まった。二十八日まで。

 県教委保健体育課が毎年開催している。今回は学校給食と、おにぎりを使った朝食の二部門に計千五百十九点の応募があった。

 会場には入賞作品二十点について、応募者が実際に作った料理の写真やレシピが並ぶ。学校給食部門で最優秀賞を受賞した小浜市小浜第二中学校二年の森本結さんは、福井で取れたサバのチーズ焼きを主菜にしたメニューを考案。他にも、県産食材を生かし、栄養バランスを考えた献立が多く見られる。

 受賞した給食メニューは県内の学校で振る舞われる予定。同課の担当者は「子どもたちのアイデアがいっぱい詰まったメニューをぜひ見ていただきたい」と話した。

 同様の展示は福井市の県立図書館でも二月二十七日まで開かれている。入賞作品は同課のホームページから見られる。(牧悠平)

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