鹿児島市立の小学校2校で17日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が初めて確認された。市によると、1校の内訳は10歳未満~10代の8人。別の1校は10歳未満~20代の児童と職員計9人。両校とも臨時休校する。
クラスター確認を受け、市教育委員会は各校に文書で、3密回避、手洗いなど基本的な感染対策の徹底を呼び掛けた。児童や職員が発熱、体調不良の場合は登校や出勤を控えることや、オンラインやプリントを活用し自宅待機の児童らに学びを保障することも求めた。
市保健所によると、クラスターが発生した2校は、マスク着用、人と人の距離、換気など感染対策を取っていたという。市教委保健体育課の池田隆課長は「これまで以上に家庭や学校での体調管理に努めてほしい」と話した。
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