オミクロン株の感染拡大を受け、県教育委員会は2月から始まる県内の公立高校入試の日程を一部変更すると発表しました。
当初、予定されていた今年度の公立高校入試は2月15日に共通選抜の「学力検査」が実施され、新型コロナに感染するなどして当日、受検できない生徒のため21日に「追検査」が設定されていました。
この追検査の日程について県教委は、新型コロナの感染が広がる中でも受検の機会をしっかり確保しようと、学力検査から10日後の2月25日に後ろ倒しにすると発表しました。
また「追検査」も受検できない生徒への救済措置として、去年同様、「追加の検査」が3月10日に設定されています。
また、3月11日に行われる定時制と通信制希望の生徒が受検する「定通分割選抜」についても、同様の理由で受検できない場合3月25日に「追加の検査」を受検できるということです。
県・岡野教育監
「安全安心に受検していただく、そうした環境を保障していくことがわれわれの使命」
濃厚接触者の対応については去年と同じく無症状かつ検査で陰性など一定の条件を満たした場合、別室での受検を認めるとしています。
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