【中学受験2022】速報1月実施の中学入試「時事問題」ヒートドーム現象、働き方改革等 – リセマム

花のつくりとはたらき
 埼玉県中学受験が2022年1月10日に解禁日を迎え、東京・神奈川の中学受験本番まで残り2週間を切った。お子さまがこれまで積み上げてきた力を本番で発揮できるよう、勉強と体調をサポートし、集中力やモチベーションを保てるよう応援しながら過ごす保護者も、既に行われた中学入試で出題された「時事問題」は気になるところだろう。

 人気校・難関校の中学入試過去問題集を取り扱う出版社として、知名度も信頼度も高い声の教育社が開設しているYouTubeチャンネル「声教チャンネル」では、埼玉県の中学入試問題から、時事問題をピックアップして解説した動画「【中学受験】速報!2022年度入試 時事問題 1月実施の中学入試で実際に こう出た!」が公開された。例年類似したテーマについて2月の入試でも出題されることがあることから、どのような形で「時事問題」が出題されたのか注目が集まる。

 獨協埼玉中学校(2回)の入試「社会」では、オリンピックのメダルの材料に関する出題があった。オリンピックが行われた前後に大変話題になったが、忘れている方も多いと思われるので要注意だ。また、大宮開成中学校の「社会」では、土曜日の普通郵便の配達休止について、賛成か反対か、社会的背景をふまえて自分の意見を説明する記述式問題が出題された。コロナ禍、働き方改革等、社会の動きから考え、自分の意見をまとめて述べるという力が求められる問題は「国語」でも出題される可能性があるという。

 時事問題は「社会」のみならず「理科」「算数」でも出題されている。城北埼玉中学校の(1回)では「ヒートドーム現象」について出題された。また、茨城中学校の「算数」に続いて、大宮開成中学校の「算数」でも今年の西暦「2022」を用いた問題が出題された。

 動画ではその問題と正答について解説している。

 動画の解説者は、声教チャンネルお馴染みの後藤氏と松村氏。後藤氏は10年以上経験した編集部時代は毎年250校、500回以上の入試問題をひたすら解き、解説を編集するという日々を送り、現在は講演会や動画授業の講師を務め活躍している。松村氏は声の教育社の編集者として社会科を担当。資格をとるのが好きで、世界遺産検定、観光英検などを取得済。現在は日本城郭検定、歴史能力検定、謎解き能力検定などを勉強中しているという。

 社員自らが出演した解説動画を通じて受験生を応援する声教チャンネルでは、時事問題の解説の他にも、過去問の使い方、チェックポイント、過去問の出庫率前年比較等、独自の視点で製作されたオリジナル動画が多数公開されている。

【中学受験2022】速報11月・12月実施の中学入試「時事問題」半導体不足やテレワーク等

 動画で紹介されている中学校の過去問題集は以下のとおり。(Amazonへ遷移します)

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