2021-12-29 19:00
社会
科学実験ライブ、Dream Train理科教室の4回目を開催
今回は磁界の学習、方位磁石を置いて方向性を確認
日本の理科室とDream Trainを、オンラインでつなげて科学実験ライブを開催したと、11月1日にジャパンハートが報告している。
ジャパンハートの支援者コミュニティ「ジャパンハート部」が、ミャンマー関連のイベントを開催した際に、ミャンマーでは学校教育が長らく止まっていることが話題になり、中学校の理科の先生が、Dream Trainの子どもに対し、「理科の楽しさ」「科学を知る喜び」を伝える授業ができないかと提案。
それがきっかけとなり、日本の理科室とDream Trainをつないで、オンラインで科学実験ライブを開催。4回目となる今回は磁界の学習となった。磁石の上に鉄粉をふりかけて振動を与えていくと、不思議な紋様が浮かび上がり、磁界が可視化されたことで、方位磁石を置いて方向性を確認する内容となった。
ストレスなく学習に集中できる体制を構築
子どもたちは、磁界の存在とその方向性などについて話を聞いたことがあったが、実際にそれを見ると驚きの表情を見せており、Dream Trainは「頭に入っていることを視覚的にも脳に刻み込む」という、学習プロセスの重要性を感じたとしている。
Dream Trainは今回、Zoomの使い方やiPadの配置など、オペレーションの改善を重ね、子どもたちがストレスなく学習に集中できる体制を構築した。
(画像はジャパンハート ホームページより)
外部リンク
ジャパンハート 活動レポート
https://www.japanheart.org/
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