県内の多くの小中学校で2学期の終業式が行われ、このうち甲府市の小学校では新型コロナウイルスの感染対策のためオンラインで行われました。

県内では24日、小学校105校と中学校49校で2学期の終業式が行われ、このうち甲府市の石田小学校では新型コロナウイルスの感染対策として放送室と各教室をオンラインでつないで行われました。


式では雨宮秀樹校長が「分散登校から始まった2学期も終わり、新型コロナウイルスの感染が気になるところですが、早寝、早起き、朝ごはんで丈夫な体を作り、マスク、手洗い、ソーシャルディスタンスでウイルスを寄せつけず新年元気に会いましょう」と呼びかけました。


また代表の児童3人が発表を行い、「理科でパソコンの使い方がわかるようになった」とか「新型コロナウイルスでおじいちゃんやおばあちゃんに会えなかったので冬休みには会いたい」など、2学期に頑張ったことや冬休みに楽しみにしていることを話していました。


そしてこのあと、4年生のクラスでは担任の先生が「よく頑張りましたね」などと声をかけながらひとりひとりに通知表を手渡しました。


4年生の女子児童は「2学期は児童会選挙の演説などを頑張りました。冬休みは水泳の合宿を頑張りたい」と話していました。


また4年生の男子児童は「この冬は出かけず家族で過ごします。3学期は5年生に向けて勉強を頑張りたい」と話していました。