【宇都宮】宇都宮短大付属高調理科の生徒が、来年1月9日の成人式で配布するフルーツケーキを手作りしている。市の成人式では、新型コロナウイルス禍のため会場での飲食を伴う懇談を中止とし、代わりに焼き菓子を贈ることになったため。生徒たちは14日、始業前の午前7時から生地作りやオーブンで焼く作業に当たった。
今年から同校講堂が成人式会場に加わったことから、市が焼き菓子作りを依頼し、同校が快諾した。11月中旬に行われた今年の成人式でも作り、今回が2回目。陽南、若松原の各中学校区の約450人分を手掛ける予定。他の校区の分は菓子店やホテルが担当する。
ケーキは、ラム酒漬けにしたフルーツを生地に混ぜて焼いたもので、口にすると洋酒の香りが広がる。色味をよくするためにオレンジのドライフルーツを飾り付けるなど、生徒のアイデアが盛り込まれた力作だ。
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