香川県立12高校、学区外から受験可能に 2023年度入試から – 朝日新聞デジタル

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 香川県教育委員会は、県立高校12校の自己推薦入試で、現在の中学2年生が受験する2023年度入試から学区をまたいでの受験を可能にする。幅広い選択肢から学びたい高校を選べるようにする狙いがある。

 県内は東西で二つの学区に分かれており、学区外の高校の普通科は原則として受験できなかった。

 今回、三本松、津田、高松東、高松南、高松北、香川中央、丸亀城西、琴平、高瀬、観音寺一と、23年度から自己推薦入試を導入する坂出と高松西の計12校に限り、学区外からの受験を認めることにした。三本松と観音寺一は理数科も含む。入学定員の5%を上限に、他学区枠を設定する。

 また、23年度入試から自己推薦入試枠の割合を拡充し、入学定員を普通科30%以内、専門学科・総合学科50%以内を上限とすることも決めた。(紙谷あかり)

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