受験控え生徒への配慮求める声…中学生殺人事件で学校側が保護者説明会 愛知 | 東海地方のニュース【CBC news】 – CBCテレビ

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 愛知県弥富市の中学校で3年生の男子生徒が包丁で刺され死亡した事件で、学校側が保護者説明会を開きました。

 24日午前8時過ぎ、弥富市立十四山中学校で、3年生の男子生徒(14)が腹のあたりを包丁で刺され、病院に運ばれましたが、その後死亡しました。

 「話が面白くて挨拶もしっかりできて、生徒会活動をしたリーダー的な存在だったので、そんな子がいなくなって寂しい」(亡くなった男子生徒の友人)

 警察は、生徒を刺したとして同学年の男子生徒(14)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。

 この事件を受け、学校側は午後7時から保護者会を開き、保護者からはスクールカウンセラーに関する質問や、受験生への配慮を求める意見が出たということです。

 出席した保護者によりますと「あすから学校が怖くて行けない場合、欠席すると受験に影響があると思うが、どうするか」という質問に対し、学校側は「欠席扱いにしないので心配せずに、来られないなら、休んでゆっくりさせてあげてください」と説明したということです。

 警察は25日、容疑を殺人に切り替えて男子生徒を送検し、調べを進める方針です。

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