教える育む学び合う:健康を考えるきっかけに 血圧などを測定調査 かつらぎ町立妙寺中学校 /和歌山 – 毎日新聞

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教える育む学び合う

毎日新聞
2021/11/19 地方版
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県立医大の宮井教授(左)から血圧についての説明を聞く生徒たち=かつらぎ町妙寺の町立妙寺中学校で2021年10月21日午前9時16分、藤原弘撮影

 かつらぎ町妙寺の町立妙寺中学校では、専門家が生徒の血圧や骨密度などを測る健康調査を実施し、健康について考えてもらう取り組みをしている。県立医大や天理大、NPO法人ヘルスプロモーション研究センター(和歌山市)などが連携し、2017年から行っている。21年は10月中旬から下旬に、学年ごとに分けて開催された。

 3年生の調査が実施されたのは21日のこと。生徒約60人が参加した。血圧測定や、血液が流れる速さを測定して動脈硬化が進んでいないか調べる検査は、県立医大保健看護学部の宮井信行教授らが担当した。宮井教授は生徒たちに高血圧などについて説明し、「塩分をたくさんとると血圧が高くなる。野菜をできるだけとるように」などとアドバイスした。宮井教授は「測定して終わりではなく、自分の健康を考えるきっかけにしてほしい…

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