【高校受験2022】茨城県立高、全日制1万7,750人募集 – リセマム

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 茨城県教育委員会は2021年11月4日、2022年度(令和4年度)茨城県立高校の第1学年募集定員の見込みと学級数減等について発表した。2022年度は全日制課程で1万7,750人を募集する見込み。前年(2021年)より440人減、学級数は11学級減らす。

 2022年3月の茨城県全体の中学校卒業者数は2万5,846人で、前年より797人増と一時的に増加するが、2023年度からは再度減少が続く見込み。また、2021年度の茨城県立高校入試では、全日制で1,917人の欠員が発生した。2022年度は、志願状況や欠員の状況、中学校卒業者数の今後の推移などを踏まえ、全日制課程で11学級減を実施する。

 水戸第一(普通)、土浦第一(普通)、水海道第一(普通)、下妻第一(普通)は、中高一貫教育校へ改編することにより各1学級減。友部(普通)は、学科改編に伴う募集停止で2学級減、2023年にIT専科高校へ改編する。

 そのほか、高萩清松(総合)、玉造工業(工業)、江戸崎総合(総合)、鬼怒商業(商業)、坂東清風(農業)の5校で、計5学級を減らす。

 2022年度茨城県立高校の第1学年募集定員は、前年比440人減となる1万7,750人を募集する見込み。定時制課程は920人、通信制課程は340人を募集する見込みで、いずれも前年から増減なし。募集定員は2021年11月の教育委員会での議決により正式決定する。

 2022年度茨城県立高校入学者選抜のおもな日程は、一般入学学力検査が2021年3月3日、特色選抜・共通選抜実技検査・連携型入学者選抜は3月4日に実施。追検査の学力検査は3月9日、追検査の共通選抜実技検査等が3月10日。合格発表は3月14日に行う。なお、追検査の対象者のうち、新型コロナウイルス感染症により追検査を受検できなかった者に対しては、3月18日に追加の検査を実施する。

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