毎日新聞
2021/9/27 西部朝刊
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今の高校3年生は、コロナ禍により2年次から学校生活に影響が出ている。満足に課外活動も行えず、大学進学希望者にとっては、進路選択に役立つオープンキャンパスに行くこともできなかった。そうした中で、どう志望校選びをすればいいのだろうか。【中根正義】
ミスマッチ解消へ、教育関係者アドバイス 志望校選び、ランキング指標も参考に
今、教育関係者が心配しているのは、新型コロナウイルスの感染が若年層にも拡大していることだ。受験シーズン本番を迎える中、不安感を増す受験生が過度な安全志向に走り、志望校の教育内容をよく調べずに入学し、ミスマッチを起こすことを危惧している。
大学通信常務取締役の安田賢治さんは「オンラインによるライブ配信型の学校説明会を各大学が積極的に実施しています。オンラインであれば、遠方の大学の催しにも気軽に参加できるので、受験勉強の合間に息抜き感覚で活用するのもいいのではないでしょうか」とアドバイスする。安田さんがさらに勧めるのは、通学している学校のベテランの進路指導教諭に相談することだという。「いろいろな大学の特徴や入試制度にも精通しているの…
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