受験生の感染への不安を払拭します。
備前市は、受験を控えた中学・高校3年生のワクチン優先接種を始め、17日から予約を受け付けています。
(コールセンターでの電話対応の様子)
「備前市コールセンターです。受験生の予約ですね」
17日から備前市で予約が始まったのは、受験を控えた中学・高校3年生の優先接種です。
市内に在住か、市内の学校に通う生徒とその家族が対象で、約200人分を確保しています。
(萩生田文部科学相)
「接種を希望する受験生が速やかに受けられるよう、入試の時期も踏まえつつ、特段の配慮を」
受験生へのワクチン接種を促進するため、文部科学省は、9月14日、自治体などに対して優先接種の対応を要請していました。
備前市の優先接種は、こうした国の要請を受けたものです。
順番を待って接種するより、半月ほど早く接種でき、伸び悩む若年層の接種率アップも図るねらいです。
接種の予約受付は9月24日までで、10月中に2回の接種を終える予定です。
(備前市ワクチン対策課 梶藤さつき課長代理)
「色んな夢を持って受験にのぞむ受験生の接種を後押しし、夢に向かって頑張る家族も含めて応援ができたら」
そのほか、主な自治体のワクチン予約状況です。
倉敷市では、高校3年の受験生約800人を対象にした優先接種が18日から始まります。
また、岡山市・津山市・高松市では、受験生の優先接種は今のところ予定されていませんが、市の集団接種会場などでは予約の空きがあるということで、自治体のHPを確認するよう呼びかけています。
岡山放送
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