毎日新聞
2021/9/4 地方版
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小惑星探査機「はやぶさ2」の「日本一精巧」とされる実物大模型が、6日から福生市内の小中学校で巡回展示される。先代のはやぶさ、はやぶさ2のファンで、理科イベント企画事業に取り組む同市内の深津貴成さん(45)が「西多摩の子どもたちに宇宙の魅力を伝えたい」と企画した。展示の際は、深津さん自らが解説員として機体やミッションの魅力を紹介する。
模型は、愛知県武豊町の有志が制作した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力を得て、本物の探査機のデータを提供してもらって作り上げたため、細部まで精巧な出来栄えだ。表面を覆う金色の断熱材はメーカーによって異なる色の違いを再現し、主エンジンのイオンエンジンには運転中の色を付けている。
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