コロナ禍でも止まらない学び…オンライン高校だからこそ実現できる安定した教育 – リセマム

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 コロナ禍、新学期が開始するもクラスターの発生や感染防止策のために、オンライン授業やハイブリッド授業への切り替えがなされる学校が増えている。とりわけ公立高校における対応は、各自治体、はたまた各校に委ねられ、学校現場には混乱が生じているようだ。

 そんな中「止まらない学び」を実現している高校がある。数年前から注目されているオンライン高校・通信制高校だ。本記事では、その1つであるワオ高等学校(以下、ワオ高校)について紹介しよう。

VUCA×コロナの混乱下でも安定した教育を提供

 ワオ高校を運営するのは、日本全国47都道府県に「能開センター」や「個別指導Axis」の学習塾を展開するワオ・コーポレーション。長年の受験指導の実績から見えてきた課題を解決するためにオンライン高校を立ち上げたという。

 副校長である平田強氏は開校に際してのインタビューで「オンラインならば、全国から集まって議論ができる。次の時代を生き抜くための力を養うために科目の垣根を越えた教養を学ぶことができる枠組みとして、広域通信制高校という形を選んだ」と話した。

 通学という概念がなく、場所と時間から解放されたオンライン高校は、まさに今その価値を最大限発揮している。全日通学制の他校ではオンライン会議ツールの接続段階で手間取っているところもあるようだが、ワオ高校の学びには一切の停滞感がなく、通常通りの教育が展開されている。

「止まらない学び」を体験できる機会

 学びが止まらない理由は、オンライン高校というシステムの構築に大きく由来するが、それに加え、学びに対する生徒のモチベーションの高さもある。教科書的な学習を優先せず、社会に接続した学び、生活に生きる学びを展開するワオ高校について、知ることのできる機会が「バーチャルスクールフェス」だ。

 数多開催されているオンライン説明会は学校側からの情報提供に終始している場合も多く、一方向性が拭いきれずリアルな説明会開催が難しい場合の緊急措置的な位置づけとなっている感が否めない。その一方、ワオ高校が2021年9月11日に開催する「バーチャルスクールフェス」は、バーチャル会場の中を自分自身のアバターを動かしながら回遊し、セミナーや公開授業に参加できる仕組みだ。必要な情報を能動的に取得できる点や、カメラやマイクをオンにすることでアバターどうし音声や映像でコミュニケーションを取れる点において、リアリティをもって学校の魅力を体験できるイベントになっている。

 参加費無料。途中入退場自由。参加には事前予約が必要。下記ボタンから必要事項を入力して送信する。申込者にのみ開催前夜に会場URLを送付する。

 高校進学・編入を予定している中学生、高校生はもちろん、コロナ禍の教育に不安を感じている学生や保護者、通信制・オンライン高校の情報を収集したい学校関係者など、幅広い参加者層が思い思いに楽しめる、新しい形のオンライン説明会だ。

◆バーチャルスクールフェス2021 ワオ高等学校編vol.2

開催日時:2021年9月11日(土)10:00~15:00

開催場所:オンライン(バーチャル空間oViceを使用)

 ※会場URLは申込者にのみ前夜にメールにてお知らせします

参加対象:高校進学・編入を予定している中学生および高校生(保護者や学校関係者の方の参加も歓迎)

参加費:無料

参加方法:申込フォームに必要事項を入力のうえ、事前予約

申込締切:2021年9月10日(金)15:00

タイムスケジュール(予定):

10:00 ワオ高生のモーニングルーティーン~あさ活番外編~

10:30 

 <体験型公開授業>キャリアプログラム:伝え上手になるためのコミュニケーション術

 <専門コース紹介>データサイエンティストコース:今を逃すな!AIでトップクラス人材になるチャンス

11:00 オープンスクールを10倍楽しむための学校説明会

11:30

 <体験型公開授業>心の授業プログラム:自分を受け入れるマインドフルネス

 <専門コース紹介>起業コース:今、起業家教育がホットな理由

12:00 1期生によるワオ高公開会議

13:00 答えのない問いへの挑戦~ワオ高入試チャレンジ~

13:30

 <体験型公開授業>経済探究:どうすればお金を活かすことができる?

 <専門コース紹介>大学受験コース:今変わりたい高1生のための進路診断

14:00

 <体験型公開授業>科学探究:条件のいい恋人を確実に見つけるには?

 <専門コース紹介>留学コース:周りに差をつける“ダブルディプロマ”とは?

14:30

 <体験型公開授業>哲学探究:なんのために学び、なんのために生きるのか?

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