33校の給食一手に 久喜市、新センターが開所 – 東京新聞

33校の給食一手に-久喜市、新センターが開所-–-東京新聞 花のつくりとはたらき

 久喜市内の小中学校全三十三校の給食を調理する学校給食センターの開所式が二十三日、久喜市下清久の同センターで開かれた。

 給食の調理はこれまで合併前の旧一市三町で、それぞれセンターや自校調理の方式を採ってきたが、今回統合された。

 センターは東京理科大久喜キャンパスの跡地の一部に完成。前市長が計画し、現在の梅田修一市長は当選後に計画を再検討したが、当初の計画通り進めた。

 一日一万二千食を調理できる。最新の蒸気回転釜十八台を備える他、食物アレルギーのある子ども向け専用に調理する部屋も設けた。調理や配送は民間委託する。延べ床面積は五千八百三十一平方メートル、整備費は四十四億九千五百万円。

 梅田市長は式典で「市内産農産物の活用に重点的に取り組み、安全安心で埼玉県一おいしい給食の実現を目指します」とあいさつした。(寺本康弘)

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