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子どもたちが理科や化学に興味を持つきっかけにしてもらおうと群馬県安中市に工場を持つ企業が工場で使用していた顕微鏡を市内全ての公立の小中学校に市に寄付しました。
ズーム式実体顕微鏡17台を寄付したのは、化合物半導体などを生産している信越半導体の磯部工場です。寄贈式は安中市役所で行われ、石崎良一工場長から茂木市長に目録が手渡されました。
この顕微鏡は、工場内で検査のために使われていたもので作業を自動化するのに伴い、今回の寄付を決めました。対象物をLEDで照らすことで明るさを調節でき、長時間観察しても目が疲れにくいのが特徴だということです。
顕微鏡は、市内全ての公立小中学校17校に贈られ、理科の授業などで活用されます。
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