独自検査は43校 22年度高校入試、岐阜県教委が概要公表 県外募集は18校 – 岐阜新聞

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 県教育委員会は30日、2022年度公立高校入試の概要を公表した。全日制63校のうち、部活動などの実績能力を評価する「独自検査」を行うのは前年度と同じ43校。県外募集は「全国で活躍する部活動」「特色ある教育」の分野で18校が実施する。

 全日制は63校138学科(群)で、第1次選抜は全校で調査書と学力検査を柱とする「標準検査」を実施する。調査書と学力検査の配分は5対5が最も多く、33校98学科(群)。面接は15校22学科、実技検査は1校2学科で、部活動の実績などを評価する独自検査は43校103学科(群)が行う。

 県外募集は前年度と同様に、「特色ある教育」が6校、「全国で活躍する部活動」は12校で実施する。特色ある教育では音楽やセラミック、ふるさと教育、部活動には硬式野球やフェンシング、ホッケー、ライフル射撃、ロボットなどがある。

 県立高校の第1次選抜(全日制・定時制)と連携型選抜の試験日は22年3月3日(一部は4日)で、合格発表は3月21日。募集定員は10月ごろに発表する。

カテゴリ: 教育



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