落ちこぼれの高校生たちを、独自の勉強法を用いて東大に合格させる、というストーリーで人気を博した学園ドラマといえば「ドラゴン桜」。三田紀房さんの同名漫画を原作としており、2005年に第1シリーズが放送されました。それから16年が経った2021年、続編として第2シリーズが制作され、こちらも大きな話題を集めました。
そこで今回は、「ドラゴン桜 第2シリーズ」の登場人物から、4人を紹介します。
●桜木建二
阿部寛さん演じる桜木建二は、元暴走族という異色の経歴を持つ弁護士です。第1シリーズの舞台である龍山高校での功績により、数々の高校で学校再建に取り組んでいた桜木。しかし、教え子の1人が自殺未遂を起こすというスキャンダルが起き、すっかり落ちぶれていたところを元教え子の水野直美に発見され、半ば強引に龍海学園へと連れてこられることになります。
性格は非常に現実主義で、自分の利益を優先する一方、困っている人を放っておけないタイプ。「桜木メソッド」と呼ばれる独自の学習法も時代に合わせて変化しており、第2シリーズではSNSを活用した勉強法を生徒たちに伝授しています。
●水野直美
長澤まさみさん演じる水野直美は、第1シリーズに登場した桜木の教え子。第1シリーズでは東大の入試を途中で断念することになりますが、1浪し無事合格。東大卒業後は弁護士の資格を取得し、桜木法律事務所で働いていました。
第2シリーズでは、桜木や個性的な教師陣と共に、龍海学園の「東大専科」に所属し東大合格を目指す高校生達を導くことに。教え子たちには、自分の経験を踏まえて指導を行っています。
●瀬戸輝
ジャニーズグループ「King & Prince」のメンバー・髙橋海人さんが演じているのが、学年最下位の成績を記録している瀬戸輝。3年前に両親を亡くしており、学園近くの「ラーメン瀬戸屋」を切り盛りする姉を手伝いながら、学校に通っています。一見ぶっきらぼうにも見えますが、実は姉思いの優しい性格です。
最初はある理由から桜木たちの東大専科の運営を妨害しますが、紆余曲折の末渋々ながら東大専科に加入することに。しかし、実家のラーメン屋がヤミ金による嫌がらせや取立てを受けるなどの苦労が重なり、欠席することが多くなってしまいます。桜木のおかげで借金問題が解決した後は、苦労しながらも勉強に打ち込んでいきます。
【関連記事】
Powered by the Echo RSS Plugin by CodeRevolution.