KSB瀬戸内海放送
岡山県教育委員会がこの春に実施した公立高校入試の結果をまとめました。
特別入試は3教科の平均が51.3点で、過去最低だった2020年より1.2点上がりました。一方、一般入試の5教科の平均は55.9点で2020年を0.6点下回りました。最も平均点が低かったのは特別入試の国語と数学です。
国語の文章中から適切な言葉を抜き出す問題は、正答率が3.5パーセント、無回答率が47パーセントでした。また、一般入試の英語では聞き取って自分の考えを英語で表現する問題が正答率15パーセント、無回答率30パーセントでした。
この結果は中学校や高校に配るほか、正答率を県教委のホームページに掲載し、授業の改善などに役立てます。
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