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西日本豪雨の教訓を伝えようと、倉敷市が防災教育の充実を図っている。20年度からは小学3、5年生の「総合的な学習の時間」で年間3時間のカリキュラムを設定した。中学校でも防災教育を導入する予定。子供の防災意識を高めるためにモデル授業を実施し、指導方法を模索している。
20年度に始まった小学校の防災教育では、「自助」をテーマに通学路の避難場所を把握する地図や、災害時に自分はどう行動するかを整理する「マイ・タイムライン」を作っている。中学校では地域で連携して避難するなど「共助」をテーマに加え、指導案や教材作りを進めている。
21年度は市立西中学校をモデル校とし、2年生の「総合的な学習の時間」に授業を実施。生徒や教師の反応を見て練り上げていくという。前半2時間は授業、後半は被害が大きかった真備町地区の見学や、被災者の講演などを検討している。
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