生活困窮で生理用品を購入できない「生理の貧困」を巡り、川崎市教育委員会は10日、必要な場合は保健室で無償で配布すると明らかにした。
市議会第2回定例会本会議で、片柳進氏(共産)の代表質問に答えた。
片柳氏は、県内で学校トイレに無償の生理用品を置く取り組みが広がっていることを紹介し、市の対応をただした。
石井宏之教育次長は、川崎市立学校では、児童生徒が持参を忘れた場合などに使用できるよう、「学校予算で一定量を購入し、保健室で保管している」と説明した。
神奈川新聞社
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