注目!学校ルポ:千葉県立流山北高校 地域の力生かし視野広げる – 毎日新聞

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グループワークの途中、生徒の意見に耳を傾ける講師の赤沢健児さん(中央)。この学校の卒業生だ=千葉県流山市の県立流山北高校で16日(画像の一部を加工しています)

グループワークの途中、生徒の意見に耳を傾ける講師の赤沢健児さん(中央)。この学校の卒業生だ=千葉県流山市の県立流山北高校で16日(画像の一部を加工しています)

 <受験のトビラ juken no tobira>

 千葉県では県立高校を対象に、地元の企業や大学など「地域の力」を活用して実践的なキャリア教育や学び直しに力を入れる「地域連携アクティブスクール」という独自の制度がある。指定を受け、今年で7年目を迎えた県立流山北高校(流山市)では、地元で就職した卒業生がボランティアで授業に携わる。

 「高齢者は何に不安を感じているだろう」。講師の呼びかけに、3年生の生徒9人はグループに分かれて話し合いを始めた。ある班は「体が不自由になって家族に迷惑をかけることや、孤独になってしまうこと」を挙げた。別の班は「スーパーの有人レジがなくなって、自動精算機の使い方が分からないという新しい悩みもある」と指摘した。

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